お金についての雑談
よく子供の頃に親から「お金がすべてじゃない」、「命より大切なものはない」と教えられてきた。
今でも確かになと思う。死んでしまったら何もできないし、生きていれば何とかなる。
ただ大人になってお金の知識もついてきてある疑問が残った。
本当にお金はすべてではないのかと。
そもそもお金は極端に言ってしまうと、生まれた瞬間から死んだ後まで必要だ。それに生きていく為にもお金が必要である。病気になって治療するのにお金がいる。気合で治るんだったら病院なんていらない。衣食住だって必要だし、いっそすべての事にお金はいる。そんな綺麗事のように「お金がすべてじゃない」と連呼していいものだろうか。それにこの国はお金に対して悪いイメージが強い。ある種の禁句みたいに。
私は「お金がすべてじゃない」、「命より大切なものはない」とドヤ顔で言っている人たちに言いたい。そんなに言うんだったら働くのをやめて、無人島で自給自足の生活をすればいいと。
私はどんどんお金の話や金儲けはしていいと思う。生きていく為や、やりがいにつながるのであれば。
そして自分の生活を豊かにすればいい。
そもそも私は「お金がすべてじゃない」、「命より大切なものはない」と思う人間にある基準があると思う。
人はある程度稼いで、一通り使って初めて「お金がすべてじゃない」、「命より大切なものはない」と言えるのではないか。お金を稼ぐのはすごいことで豊かな生活もすごい。ただその先にあるのは人肌が恋しかったり、愛情だったりするのではないだろうか。私には分からないが、言えることははある程度稼いで、一通り使って初めて「お金がすべてじゃない」、「命より大切なものはない」と言えるのではないか。大切なことだから二回言った。
結局まとめるとお金がすべてではないが生きていくうえですべていお金がいるということである。
お金はとても密接で切っても切り離せない関係である。なのでよく考えてお金と付き合えば、人生を豊かにできると考えている。
このくらいで締めたいと思います。
では次回の記事で会いましょう。